【そうめんアレンジレシピ保存版】簡単&美味しい!人気そうめんレシピ20選

暑い季節の定番と言えば「そうめん」。でも毎回つゆだけじゃ飽きてしまいますよね。実は、そうめんはアレンジ次第で一年中楽しめる万能レシピ食材なんです!今回は、そうめんを知り尽くした徳島の半田そうめんの製麺所「オカベ」が、本当におすすめしたいアレンジレシピを冷たい・温かい・汁なしなどジャンル別に分けてご紹介。
オカベは徳島県・つるぎ町半田にて、約300年前からこの地に根付く伝統の手延べ製法で半田そうめん「オカベの麺」を作っております。一般的なそうめんよりは太く、うどんよりは細い麺が特長で、コシがありつつもソフトでもちもちの食感がお楽しみいただけます!
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基本を押さえる:そうめんアレンジのコツ3つ
「そうめんは簡単だけど、アレンジはちょっと難しそう…」そう思っている方も多いかもしれません。でも大丈夫。いくつかのポイントを押さえるだけで、そうめんはグッとおいしく、そして自由自在にアレンジできるようになります。ここでは、アレンジの前にぜひ知っておきたい3つの基本のコツをご紹介します。
ゆで方のポイント:しっかりもみ洗いして、不要な塩分を落とすこと
お中元の由来は、中国の行事そうめんアレンジの第一歩は、「ゆで方」から。そうめんを美味しく仕上げるコツは、しっかりした流水での“もみ洗い”。これにより、麺の表面に残ったぬめりや、茹でた際に溶け出た塩分をきれいに落とすことができ、ツルツルと口当たりがよく、アレンジする上でもそうめん本来の美味しさを最大限楽しめる状態となります。
以下の手順でゆでてみましょう。
●たっぷりの湯で一気にゆでる(1人前に対して1Lが目安)
●さし水はしない
●ゆで上がったらすぐに流水でぬめりを落とし、しっかりしめる
炒め麺や温麺にする場合は、少し固めに仕上げておくと後から加熱しても麺がのびにくくなります。
タレや具材選びの工夫
そうめんはシンプルな素材からできているため、基本的にどんな具材や味付けでも合う万能な食材です。例えばこのような組み合わせが楽しめます。
●酸味×コク
└トマト×ツナ、レモン×オイルなど、さっぱり系に油脂や旨みを足す
●和風×洋風ミックス
└めんつゆ+オリーブオイル、白だし+ごま油など、ハイブリッドも◎
●食感の変化を意識
└シャキシャキ野菜、半熟卵、揚げものなどでリズムが生まれます
つゆ以外の調味料を活用すると、驚くほどバリエーションが広がります。ごまだれ、ケチャップ、味噌、コンソメ、ナンプラーなどお好みで試してみてくださいね。
アレンジで使える身近な食材リスト
冷蔵庫にあるいつもの食材も、そうめんアレンジには強い味方。次のような食材は、組み合わせ次第で和・洋・中どんなジャンルにも対応できる使い勝手の良い食材です。
●たまご(温玉、錦糸卵などレシピに合わせて)
●ツナ(旨み+食べごたえUP)
●キムチ(ピリ辛+シャキシャキ食感でアクセントに)
●納豆・おくら・とろろ(ネバネバ食感はそうめんと相性抜群)
●野菜(トマト・なす・きゅうりなど)
●香味野菜(ネギ・大葉・みょうがなどは薬味としてピッタリ)
これらを上手に組み合わせることで、冷たいアレンジから温かい炒め麺まで幅広いメニューに対応できます。次の章から、いよいよジャンル別の具体的なアレンジレシピをご紹介します!
冷たいそうめんアレンジレシピ|夏にぴったりの簡単レシピ集
暑い季節には、ひんやり爽やかなアレンジそうめんがぴったり。野菜やタンパク質を加えて、栄養バランスもアップすれば、夏バテ対策にも◎。つゆ以外の新しい組み合わせで、飽きずに楽しめる冷たいそうめんレシピをご紹介します。
和風ツナトマトそうめん

ツナとトマトを合わせた和風アレンジは、さっぱりしながらも食べ応えのある一品。めんつゆにごま油を少し加えることで、風味がぐっと広がります。火を使わずに作れる簡単・時短レシピなので、忙しい日のお昼にもおすすめ。
ネバネバそうめん

オクラ・納豆・長いもなど、ネバネバ食材をたっぷりのせた冷やしそうめん。しっかり混ぜてズズっと一気に食べるのがおすすめです。食欲がない日にも食べやすい一皿です。
揚げ茄子とみょうがのぶっかけそうめん

揚げた茄子をめんつゆに漬けて、冷やしてからそうめんと一緒に盛りつけ。夏野菜の代表格、ジューシーな茄子がそうめんと抜群に合います!お好みの薬味も一緒に乗せて、見た目も華やかでおもてなしにもぴったり。
冷やし中華風そうめん

細切りのハムやきゅうり、錦糸卵などをトッピングした、簡単冷やし中華風アレンジ。酢のきいた甘酢ダレをかければ、爽やかな味わいに。食卓が一気に夏モードになる一皿です。
夏野菜の洋風冷麺

ズッキーニやパプリカなど彩り野菜を使った、洋風アレンジ。 コンソメにオリーブオイルとローリエを合わせた爽やかなソースで仕上げます。見た目もお味もいつものそうめんとはまるで違う一皿です。
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温かいそうめんアレンジレシピ|秋冬におすすめ!
そうめんは、冷たい夏だけのもの、と思っていませんか?寒い季節には“あったかレシピ”で、体の内側からぽかぽかに。温かいにゅうめんは、体も心もほっと温めてくれるはず。
鶏そぼろあんかけ麺

旨みたっぷりの鶏そぼろと、秋が旬の数種のきのこを使ったとろみあんが決め手の一杯。そうめんにとろりと絡むあんで、最後まで熱々を楽しめます。冷蔵庫にある野菜でアレンジも自在です。
野菜たっぷり鶏塩そうめん

やさしい鶏だしと、旬の野菜の甘みがしみわたる塩味ベースの温かいそうめん。あっさりしながらもコクがあり、具だくさんで満足感も◎。風邪気味の日や食欲のないときにもおすすめです。
おぼろ豆腐のひっぱり麺

香りの強い山形の郷土料理「ひっぱりうどん」のように鍋から直接めんをひっぱり上げて、特製ダレにつけて食べるアレンジです。豆乳を熱して作るおぼろ豆腐のつゆに絡めながら食べると、ふんわり豆腐が麺と絡んでいつもとは違った味わいに。温かくても重たくなく、毎日食べたくなるおいしさです。
ニラキムチ鍋焼きそうめん

土鍋や小鍋で作る、ピリ辛&スタミナ満点の鍋焼きアレンジ。キムチとニラの香り、たまごのまろやかさが相性抜群で食欲をそそります。ご飯を入れてシメまで楽しめて体の芯から温まる、寒い日にぴったりのメニュー。
坦々そうめん

ごま風味の濃厚スープとピリ辛肉みその組み合わせで、まるで担々麺のような満足感。そうめんならではのつるみと軽さで、こってり系もぺろりと食べられます。市販の豆乳で作れば、手軽な上マイルドでヘルシーな仕上がりに。
▶関連記事【寒い日に食べたい!温かいそうめんレシピ5選】はこちら
汁なしそうめんアレンジレシピ|パスタ風&焼きそば風
そうめんは汁なしでも楽しめます!茹でたそうめんを炒めたり、具材と和えたりすれば、まるでパスタや焼きそばのようにさらに幅が広がります。素材や調味料次第で、マンネリ知らずの一皿を、ぜひお試しください。
ツナとトマトのそうめんチャンプルー

そうめんを沖縄の家庭料理・チャンプルー風にアレンジした一皿。ツナとトマトをそうめんと一緒に炒め、香りづけのごま油がポイントに。冷蔵庫の残り野菜でもアレンジ自在です。
めんたい釜玉そうめん

茹でたてのそうめんに明太子と生卵をのせて、熱々のまま混ぜて食べる釜玉風アレンジ。ピリッとした明太子とまろやかな卵・バターのコクが相性抜群です。火を使うのは麺を茹でるときのみ、という簡単さも嬉しいですね。
きのこのぺぺロンチーノ風

にんにくと唐辛子、きのこをオリーブオイルでじっくり炒め、茹でたそうめんを絡めるだけの簡単アレンジ。にんにくの香りが食欲をそそります。お好みでベーコンやほうれん草を加えても◎。
桜えびとキャベツのつゆ焼き

春の旬、柔らかくみずみずしい春キャベツと桜えびを使ったあっさり麺。茹でたそうめんとサッと炒めて和えるだけなので、とっても簡単です。だし醤油をベースにした、和風焼きそば風の一皿。
スタミナもつ焼きそば

ホルモンやにら、玉ねぎをにんにくたっぷりのタレで炒め、そうめんに合わせたスタミナ満点の一皿。味のベースは焼肉のたれとコチュジャンで、箸が進みます。
余ったそうめんのリメイクレシピ|主役級のおかず&スイーツに
ここまでご紹介したようにそうめんはとても万能な食材ですが、茹ですぎて余ってしまったり、賞味期限が近づいてしまったりということはよくありますよね。実は、少し工夫すれば主役級のおかずやおやつに生まれ変わるんです!定番の“つゆで食べる”にとらわれない、バリエーション豊かなリメイクレシピをご紹介します。
そうめんチヂミ

残ったそうめん短めに切り、野菜やシーフードミックスと混ぜて焼くだけの簡単チヂミ。カリッと香ばしく焼き上がり、ラー油がピリッと効いたタレにつけてお楽しみください。夜ご飯にもビールのお供にもぴったりです。
そうめんグラタン

ホワイトソースとチーズをたっぷりかけて焼き上げた「そうめんグラタン」は、驚きの洋風アレンジ。そうめんがソース・チーズとよく絡み、美味しさ間違いなし!
長崎皿うどん風そうめん

パリパリに揚げたそうめんに、たっぷり具材のあんをかけた「長崎皿うどん風そうめん」。香ばしい麺ととろりとした餡の食感がクセになる一品です。
そうめんのパリパリ揚げ かに玉あんかけ

そうめんをパリパリに揚げて、ふわとろのかに玉あんをとろ~りとかけた一品。サクサク食感と、あんかけのしみ込んだ柔らかい食感がクセになること間違いなし。ごちそう感もあり、夕飯のメインにもピッタリ!
黒蜜きなこ麺

余ったそうめんを簡単スイーツにアレンジ!そうめんにきな粉をかけて絡め、黒蜜を垂らして出来上がり!黒蜜の代わりにメープルシロップでも楽しめますよ♪
そうめんアレンジによくあるQ&A(初心者向け)
Q: 茹でてから何時間くらい保存できる?
A: 茹でたそうめんはのびてしまうので、食べきってしまうのが一番ですが、余ってしまった場合は保存することも可能です。清潔な容器に移して冷蔵庫で保存すれば、当日~翌日までが目安です。水気をしっかり切って1食分ずつラップに包み、保存容器やジッパー付き袋など密閉できるものに入れて保存することをおすすめします。
Q: 茹でたそうめんの冷凍保存は可能ですか?
A: はい、冷凍保存も可能です。冷蔵のときと同様にしっかり水気を切って1食分ずつラップに包み、保存容器やジッパー付き袋に入れて保存しましょう。冷凍保存の消費期限は2~3週間が目安です。ただしそうめんは冷凍してしまうと、どうしてもコシや食感が弱くなってしまうため、炒め物や温かいスープアレンジがおすすめです。
Q: のびてしまったそうめん、どうすれば美味しく食べられますか?
A: のびてコシが無くなってしまったそうめんは、汁なし系や焼きアレンジがおすすめです。チャンプルーやチヂミ、焼きそば風にすれば、多少柔らかくても気になりません。油で香ばしさを足すことで、食感にメリハリが出て美味しく食べられますよ。
Q: そうめんの種類と選び方について教えてください。
A: そうめんには、手延べそうめんや機械そうめん、小麦の種類による違い(全粒粉そうめんなど)、地域ごとの特色(半田そうめん、三輪そうめんなど)などで種類が異なります。それぞれ麺の太さや食感、喉ごしが異なるため、アレンジレシピに合わせて選ぶのもおすすめです。
Q: めんつゆ以外のおすすめ調味料は?
A: めんつゆ以外にも、オリーブオイル、ごま油、中華だし、鶏ガラスープの素、ナンプラー、ケチャップ、味噌、コンソメなど、様々な調味料がそうめんアレンジに活用できます。これらの調味料と、食材を組み合わせることで、和洋中エスニックと幅広いジャンルのそうめん料理が楽しめます。
Q: そうめんの栄養価は?
A: そうめんの主な栄養素は炭水化物です。アレンジの際に野菜や肉、卵などのタンパク質、海藻類などを加えることで、栄養バランスが整い、よりヘルシーに美味しくそうめんを楽しむことができます。
まとめ:そうめんの可能性は無限大!
そうめんは、つゆで食べるだけじゃもったいない!
冷たい・温かい・汁なし・リメイクと、アレンジ次第で驚くほどバリエーション豊かに楽しめます。
身近な食材で手軽に作れるから、毎日の食卓でも大活躍。
今日の気分に合わせて、自由に、もっと美味しく。
そうめんの新しいおいしさ、ぜひ見つけてみてください。
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