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よみもの

オカベの麺(そうめん)の賞味期限はいつ? 判断基準や保存方法にくわえ一般的な商品との比較も解説

オカベの麺は、徳島県半田地方に約300年続く伝統の手延べ製法で作る「半田そうめん」。こだわりぬいた最高ランクの小麦粉「麺匠」と北海道産小麦粉「きたほなみ」をブレンドして使用し、厳選した塩でこねることで、強いコシと雑味のない甘みのある麺に仕上げています。
そんなオカベの麺の賞味期限は、乾麺タイプのそうめんだと製造日より約1年半。直射日光を避け、湿度の低い所での常温保存を推奨しています。ただ、麺のタイプによって、賞味期限は異なります。強いコシと雑味のない甘みのある麺に仕上げています。

スーパーやコンビニで購入できる市販の素麺の場合も、乾麺タイプだと1~3年程度、半生麺や生麺だと1ヵ月程度となり、種類によって賞味期限や保存方法が異なります。

本記事では、オカベのそうめんと一般的なそうめんとの賞味期限の違いや、賞味期限が切れていなくても気を付けたいことにくわえ、正しいそうめんの保存方法を解説します。
さらに、そうめんを余らせないための、オカベの麺を使った様々なそうめんレシピもご紹介。
オカベの麺の賞味期限が知りたい方や、そうめんのアレンジレシピにチャレンジしてみたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

オカベの麺の賞味期限はどれくらい? 種類別に解説

一般的なそうめんとオカベの麺の賞味期限

冒頭でもお伝えした通り、オカベの麺の賞味期限は、乾麺タイプのそうめんだと製造日より約1年半です。しかし、オカベの商品の中には半生タイプもあり、賞味期限が異なります。    

ここでは、オカベのそうめん賞味期限を、種類別にご紹介します。

オカベの麺の賞味期限

まずは、オカベの麺の乾麺タイプ、半生タイプの賞味期限についてお伝えします。それぞれ、市販の麺との賞味期限との比較も合わせてお伝えしますので、オカベの麺を購入される際の参考にしてください。

乾麺タイプ:1年半

乾麺タイプのオカベの麺の賞味期限は、約1年半。賞味期限は、そうめんを美味しく召し上がっていただく保証期間です。そのため、できるだけ早めに召し上がっていただくのがおすすめです。
対して、一般的な市販の乾麺タイプのそうめんは、商品により異なるものの賞味期限は1~3年程度となります。乾麺は製造時に食塩を加え、さらに乾燥させることで水分量を極力減らして、保存性を高めて作っているためです。

半生タイプ:製造日より約30日

半生タイプのオカベの麺は、賞味期限が約30日程度。乾麺タイプと同じく、美味しく召し上がっていただくためにも、できるだけ早いお召し上がりを推奨しています。
また、一般的な市販の半生タイプのそうめんは、賞味期限が2〜3カ月ほど。半生タイプの麺は、乾麺よりも高い水分量で、生麺の乾燥をとめた麺を指します。

水分は20~27%ですので生麺に近い食感や味を楽しめ、水分量が少ないためある程度日持ちする点がメリットです。

ふしめん:製造日より約1年半

ふしめんの賞味期限は、製造日から約1年半となります。
ふしめんとは、オカベの麺の端の部分を製品化したもの。

オカベでは、手延製法で麺を2本の棒に掛けて熟成させながら少しずつ麺を延ばして製造しており、その上段の棒にかかったクルッとした部分がふしめんです。
少し平べったい形をしており、オカベの麺と同じくコシが強く弾力があり、「もちっ」とした歯ごたえが魅力です。 お味噌汁や卵とじに入れたり、マカロニの代わりにサラダに入れたりはもちろん、実際に購入したお客様からは、「素揚げにしてみたらポリポリとして触感がおいしく、オヤツ代わりに食べた」という口コミも。このように、ふしめんは様々な料理に活用できる商品となっております。

手延べうどん(冬季限定)の賞味期限

オカベの手延べうどんは、手延べ製法ならではの歯ごたえやのどごしが楽しめる冬季限定の商品。
オカベの麺から冬季限定で販売されている手延べうどんは、通常のオカベの麺より少し太めの麺です。丸みのある麺は手延ならではの美味しさで、太めでもっちり感と食べ応えのある麺です。
この項目では、手延べうどんの乾麺タイプ・半生タイプそれぞれの賞味期限をお伝えします。

乾麺タイプ:

乾麺タイプの手延べうどんの賞味期限は、製造日より約1年半です。市販の乾麺タイプのうどんの賞味期限は常温で約1~1年半といわれています。

半生タイプ:

半生タイプの手延べうどんは、賞味期限が製造日より約30日となっております。
市販されている半生タイプのうどんの賞味期限は、冷蔵で約90日、常温で60日。
出来る限りうどんの美味しさを損なわず召し上がっていただくためにも、早めにお召し上がりいただくのがよいでしょう。

極細めん(夏季限定)の賞味期限

オカベの麺から夏期限定で販売されている極細めんは、通常のオカベの麺より少し細めのそうめんです。オカベのそうめんは、一般的なそうめんより少し太めなのが特徴。極細めんは、市販されている一般のそうめんとほぼ同じ太さのめんとなります。

夏期限定の極細めんは、「ねじって、鍛えて、延ばす」という半田手延製法を駆使し、1本に18もの麺層をつくりながら細く延ばして出来上がった商品。
細めんでありながら、オカベの麺の最大の魅力である、コシの強さとのどごしを再現しています。

乾麺タイプ:

極細めんの賞味期限は、製造日より約1年半です。
※極細めんは、乾麺タイプのみの製造となっております。

手延べそば賞味期限

オカベの手延べそばは、オカベの麺の特徴の、コシの強さとのど越しを堪能できるそばができないかと試行錯誤し、ようやくたどり着いた小麦粉8割:そば粉2割の独自配合の”ハチニそば”。
手打ちには無い、もっちりとした歯ごたえとコシの強い麺はオカベならではで、麺の甘味と上品なそばの香りが食欲をそそる商品となっております。暖かい季節にはざるでさっぱり、寒い季節には温かいおつゆと一緒に召し上がっていただくなど、季節を選ばず楽しめる商品です。

乾麺タイプ:

手延べそばの乾麺タイプは、賞味期限が製造日より約1年半となっております。

茹でたそうめんの日持ちは2~3日程度だが保存は推奨されない

なお、そうめんを茹でた後は、さらに日持ちしなくなります。冷蔵の場合は2~3日ほど、冷凍しても最長3週間程度です。ゆでた後に冷蔵保存すると、そうめん本来ののど越しや風味が失われやすくなります。

そのため、そのままめんつゆにつけて食べるのであれば、できれば当日中に食べてしまうのがよいでしょう。

そもそも賞味期限とは? 消費期限との違いも解説

そうめんの中でも生麺タイプには賞味期限ではなく、消費期限が設定されているものがあります。賞味期限だと思い込んで期限が過ぎたものを食べてしまうと危険です。
賞味期限と消費期限の違いを解説します。

賞味期限はおいしく食べられる期限

賞味期限とは、食品のパッケージに書かれた方法に従って保存していた場合に、おいしく食べられる期限のことです。(※)缶詰・即席麺・乾麺・スナック菓子などに設けられています。賞味期限が過ぎると直ちに品質が低下したり、食べられなくなったりするものではありません。

なお、賞味期限は未開封の場合を想定しているため、開封したものには適用されません。また、高温多湿など保存環境が悪ければ、未開封でも賞味期限よりも早く食品が劣化してしまうこともあります。

※参考:農林水産省. 「消費期限と賞味期限」.
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/featured/abc2.html, (2023-09-29).

消費期限は安全に食べられる期限

一方、消費期限は、安全に食べられる期限です。主に品質の劣化が急激に進む弁当や惣菜、生麺類などに設定されています。

消費期限を過ぎた食品を食べれば食中毒などにかかるリスクもあるため、食べない方が良いとされています。

なお、消費期限も指定された温度や方法で保存した場合には安全が保証されますが、開封後は急激に劣化が進むため注意しましょう。また、食品は劣化の早いものが多く、消費期限にかかわらず早めに食べることをおすすめします。

オカベの麺の正しい保存方法

オカベの麺の保存方法

オカベの麺の商品は、美味しさを損なわず召し上がっていただくためにも、できるだけ早めに食べきってしまうことを推奨しております。
ただ、どうしても一度に食べ切れないという場合は、そうめんの鮮度と風味をできるだけ失わないよう、正しい方法で保存しましょう。

一般的には、そうめんは日持ちする食品ですが、適切な保存方法ができていないと弱ったり、周りのニオイが移ったりすることがあるため扱いには注意が必要です。

ここでは、オカベのそうめんの風味を保つための正しい保存方法をご紹介します。

開封前

未開封のそうめんは種類により、常温保存するものと冷蔵保存するものに分かれます。

常温保存

乾麺タイプのそうめんは、常温で保存します。保存時は直射日光と高温多湿の環境を避けることがポイントです。具体的には、風通しの良い冷暗所が適しています。

また、ニオイ移りがしやすいため、食品用の保存場所で保存しましょう。袋や箱などの保存容器に入れておくと良いでしょう。

なお、保存食として取っておくときも、床下収納や押し入れなど、湿度と温度が高くなる場所はおすすめできません。

冷蔵保存

生麺タイプは冷蔵庫での保存となります。また、半生麺も商品や季節によっては冷蔵庫での保存を推奨しているケースがあります。
乾麺タイプであっても、梅雨時期や夏場など、高温多湿で品質管理が難しいときは、冷蔵庫での保存でも問題ありません。他の食品のニオイが移らないよう密封できる袋などに入れておくとよいでしょう。

開封後

乾麺タイプであれば、開封後は保存袋や密閉容器に入れて保存します。なお、高温多湿を避けられる環境であれば、開封後も常温保存で問題ありません。

半生麺と生麺タイプは、開封後は品質が劣化しやすいため冷蔵庫で保存します。このときも、麺の乾燥やニオイ移りを避けるために保存袋や密閉容器に入れて保存します。

なお、開封後のそうめんは品質が低下しやすいため、早めに食べましょう。

冷蔵保存

茹でたそうめんを冷蔵保存するときは、水気をよく切って、ラップで包むか、容器に入れて保存します。チルド室があるときはそちらに保存するのがよいです。冷蔵したそうめんは、2~3日を目安に食べきりましょう。

なお、冷蔵で時間が経つとコシが失われることもあります。その場合、チヂミやピザなど、別の料理にアレンジして使う方法もあります。
後ほど詳しくご紹介しますので、参考にしてください。

冷凍保存

茹でた後に冷凍保存することは、オカベの麺本来のおいしさを損なってしまう可能性があるので、おすすめはしておりません。

こちらでは、一般的にそうめんを冷凍保存する方法についてお伝えします。ただ、オカベの麺の美味しさを最大限に楽しんでいただくためにも、冷凍保存せず、できるだけお早めにお召し上がりください。

一般的には、事前に冷凍保存が決まっているなら、表示時間よりも短めに茹でた方が、解凍後もおいしくいただけるとされています。

そうめんの冷凍方法は以下の通りです。

表示時間よりも20~30秒程度短めにそうめんを茹でる
流水で水洗後、しっかり水気を切る
1食分ずつ冷凍用の保存袋に入れて冷凍する

冷凍用の保存袋に入れるときは、空気をしっかり抜いておきましょう。冷凍の日持ちの目安は、最長でも3週間程度です。

解凍するときは自然解凍ではなく、熱湯を入れたボウルの中に凍ったそうめんを入れてほぐします。その後、水でしめれば完成です。自然解凍や電子レンジ解凍では、食感が悪くなるため、熱湯を使うようにしましょう。

なお、炒め物など調理に使うときは、冷凍のまま使って問題ありません。

オカベの麺を美味しく食べていただくためのポイント

茹でる際に差し水をしない

オカベの麺を美味しく召し上がっていただくポイントとして、茹でる際に差し水をせず、火加減の調整のみで茹で上げていただく、というものがございます。
差し水とは、茹でている途中で冷水を加えて温度を下げ、そうめんがくっつかないようにする伝統的な方法です。しかし、差し水をすることで鍋の温度が急激に下がり、その結果、適切な温度を維持するために、再度火力を上げて温度を戻すことが必要。
この温度の変動が、そうめんの茹で加減を不均一にする可能性があるのです。
また、差し水を繰り返すことで、そうめんから出るでんぷんや風味が流れ出てしまう可能性があります。これにより、そうめん本来の味わいが薄れることも…。
火加減を適切に管理して調理すれば、そうめんが均等に茹で上がり、食感の一貫性を保つことができます。差し水による温度変化が少ないため、そうめんが適度な硬さに仕上がりやすくなるのです。

流水でもみ洗いをする

熟成を繰り返しながら麺を少しずつ細く延ばしていく手延べ製法において、塩は麺類のコシやもちもち感を生むグルテンの網目構造を強力にする作用があるため、強いコシとのど越しの良い麺を作るためには欠かせない材料です。そのためオカベの麺の塩分を気にされる方もいらっしゃいますが、茹でた際に塩分の約90%はお湯の中に溶け出します。そのため、そうめんを茹でた後はしっかり流水でもみ洗いをしてください。そうすることで塩分が洗い流され、オカベの麺本来の美味しさを楽しんでいただけます。

オカベの麺がさらに楽しめるレシピをご紹介

オカベの麺は、つゆにつけてシンプルに召し上がっていただいたり、温かいおつゆと召し上がっていただいたりといった一般的な食べ方のほかにも、さまざまなレシピで楽しんでいただけます。
この項目では、オカベの麺をさらに楽しめるアレンジレシピをご紹介。
そうめんは小麦粉が原料のため、同じく小麦粉を原料とする料理にリメイクしやすいですよ。

ここから、具体例をご紹介いたします。気になるレシピがあれば、ぜひ試してみてください。

根菜たっぷり豚汁麺

根菜たっぷり豚汁麺

オカベの麺を使用した、根菜たっぷり豚汁麺のレシピは、かぼちゃ、大根、人参、しいたけ、玉ねぎ、ごぼうなど栄養満点の野菜と豚肉をふんだんに使い、体を温める味噌ベースのスープで仕上げます。自然塩にこだわった麺は、噛むほどに小麦の味わいが広がり、どんな具材とも相性抜群です。寒い季節にはとくにおすすめのレシピとなっており、家族団らんの食卓にぴったりの一品となっています。
詳細なレシピについては、以下レシピページを参照してください。

きのこにんにくスパゲティ風

きのこにんにくスパゲティ風

秋の味覚を堪能する「きのこにんにくスパゲティ風」は、オカベの手延べそうめんを使った和風スパゲッティです。エリンギやしめじなどのきのこをオリーブオイルとにんにくで炒め、オカベの万能しょうゆで味付けすることで、シンプルながらも深い味わいを楽しめます。
手延べそうめんのもちもちとした食感が、きのこの旨味と絶妙に絡み合い、秋の食卓を豊かに彩ります。

夏野菜とタコの冷やし中華麺

夏野菜とタコの冷やし中華麺

夏野菜とタコの冷やし中華は、栄養満点で高タンパクなタコと色とりどりの夏野菜を使用した、夏にぴったりの一品です。オカベの手延べそうめんを使い、ごま油の香りが食欲をそそる冷やし中華風に仕上げました。きゅうり、トマト、茹でダコを彩りよくトッピングし、オカベの万能しょうゆで味付けすることで、さっぱりとした味わいが楽しめます。

ふし麺チャンプルー

ふし麺チャンプルー

ふし麺チャンプルーは、沖縄の伝統的なチャンプルーをオカベのふし麺でアレンジした栄養満点の一品です。ゴーヤ、豆腐、豚肉、人参、もやしといったたっぷりの野菜とプロテインを組み合わせ、オカベの万能しょうゆで味付けしました。ふし麺のもちもちとした食感が、野菜のシャキシャキ感や豚肉の旨味と絶妙にマッチ。簡単に作れて食べ応えもあり、家庭での健康的な食事に最適です。

味噌煮込みオカベの麺

味噌煮込みオカベの麺

名古屋名物の味噌煮込みうどんを、オカベの手延べそうめんでアレンジした「味噌煮込みオカベの麺」は、伝統的な味わいを少しアッサリとした味付けで再現しています。油揚げ、鶏もも肉、干し椎茸、かまぼこ、そして卵を加えた具材の旨味が、八丁味噌とオカベの万能しょうゆで作った特製つゆに溶け合い、深い味わいを生み出します。煮くずれしにくいオカベの麺は、最後の一口まで美味しさを保ちます。
家庭で簡単に本格的な味噌煮込みを楽しめるこのレシピで、特別な日の食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。

まとめ:オカベの麺は自分用にもギフトにもおすすめ

オカベの麺は、そうめんの風味を味わってもらいたいという想いから、お客様へはなるべく早めに召し上がっていただくようにとお伝えしております。ただ、どうしても食べきれないときは、正しい方法で保存して、できるだけ早くお召し上がりください。
そうめんを保存する際は、密閉できる保存袋や容器に入れ、直射日光や高温多湿を避けた風通しのいい場所に保存しましょう。

そうめんの賞味期限は販売メーカーや種類により異なるものの、乾麺や手延べ麺は約1~3年と長期保存が可能。なお、オカベの麺の保存期間は1年半となっています。
常温保存ができて日持ちのするそうめんは贈りものにも最適ですが、やはりそうめん本来の風味を楽しめるように、できるだけ早くお召し上がりいただくのがよいでしょう。

徳島県のそうめん処、オカベの麺は半田でそうめんの製造・販売を行っております。そうめんの風味を楽しんでいただけるよう、オカベの麺の賞味期限は、乾麺ですと製造日より約1年半、半生タイプですと製造日より約30日(1ヶ月)を目安としております。
また、オカベの麺では、ご自宅用だけでなく贈答用のそうめんも多数取り扱っています。包装や熨斗がけにも対応しておりますので、ギフト選びに迷ったら、ぜひオカベの麺のオンラインショップをご利用ください。