年末年始に、暇だったので前から気になっていたゴールデンカムイを、ネトフリで一気見しました。
面白すぎてあっという間に第三期まで見終わってしまったので、ブックオフに行って全巻購入。

舞台は明治時代後期で、日露戦争帰りの主人公杉元と、アイヌの女の子アシㇼパが金塊を探す話です。その金塊の争奪戦にいろんなキャラが関わってきます。
登場人物一人一人の生い立ちとか心理描写が丁寧に書かれていて、どのキャラクターもとても魅力的です。
シリアスなシーンの次のページにいきなりギャグが入ってくるので、悲しい気持ちがスパッと消えてしまうのも良いところです。

ネタバレになってしまうので書けませんが、最終巻…後日談で落札された山猫の絵が穏やかな顔で描かれていたことが自分的にかなりの救いでした。一番の推しキャラは尾形です。声がツダケンさんなのもいい。
素晴らしい作品でした。北海道旅行に行きたくなりました。