夏よりも味や食感のしっかりしたものが食べたくなる冬季限定※で、今年も半田オカベの麺が「平延べうどん」を作りました。
15年の年月を構想にかけ、やっとの思いで昨年の冬に発売し、あっという間に売り切れてしまった話題の「平延べうどん」。
まずはザルか釜揚げで麺そのもののおいしさを堪能してください。
ご覧になられた新聞の「申込番号」を備考欄に明記してください。
300年にわたって徳島県美馬郡つるぎ町半田に伝えられてきた、半田手延麺。
半田手延べそばで有名な「オカベの麺」は全国の百貨店でも取り扱っており、たくさんの人に愛されてきました。
麺職人で社長の岡部が構想に15年をかけこだわり抜いて作り上げた「平延べうどん」。
ぜひお楽しみください。
麺をすすった瞬間、今までにない食感、つるんとしたのど越し、もっちり感に驚かれるはずです。
平延べうどんはあえて太さや厚みの違いを出し、麺の甘みや食感を際立てています。
低温でじっくり熟成・乾燥させ、職人が成熟具合を見極めながら丁寧に延ばされた手延麺。年中食べられる乾麺で、生麺に劣らないおいしさを追求しました。
水を多めに使う「多加水製法」で練り、ねじりを加え延ばしながら鍛えながら約30時間もかけ作られている平延べうどん。
なんと1本の麺には18もの麺層ができるため、驚くほどのコシの強さとのど越しが楽しめます。
まずは茹でたてを出汁につけずに食べてみてください。口の中で広がる小麦の甘みを感じられるはずです。
その秘密は、上品な甘みが特徴の北海道産「きたほなみ」の小麦を100%使用し、さらに甘みの凝縮されている小麦の中心部分だけ使っているから。
希少な材料で作っているので、大量生産することができず、数量限定での販売となります。
9月頃に種をまき冬の間、北海道の厳しい積雪の中で耐え抜き、約10ヶ月後に収穫される小麦です。自然の力を甘みをたっぷりと蓄えおいしく育っています。
300年続く半田の麺づくりの歴史は、清流吉野川の澄んだ水なしでは語れません。
そのすぐ目の前の工場で「平延べうどん」は作られています。
オカベの横を流れる清流”吉野川”は夏になると群れを成した鮎が訪れるほど綺麗な川です。
そんな吉野川の伏流水を使用することでソフトな甘みのある麺に仕上がります。
通常、乾麺の茹で時間は12分~15分はかかる場合が多いですが、「平延べうどん」は7分ほどで茹で上がります。
まずは麺の旨みを味わっていただくため、茹で上がりを出汁につけずに一本食べてみてください。
麺そのもののおいしさを味わいたいなら、まずは釜揚げで。
冬には欠かせないお鍋の〆に。
コシが強いので、煮込んでも弾力はそのまま。
しっかりしたコシと、つるつるの麺の食感が味わえる、のど越しの良いザルも最高。