オカベの特徴
オカベの麺とは
半田そうめんの始まり
その製麺の方法は、当時の船頭が冬場の仕事として今の奈良県桜井市から半田の地に伝えられたといわれています。
半田そうめんの特徴
と、1754年に書かれた「日本山海名物図会」に記述されているように、古くから半田そうめんは定評があります。
太さの基準とは
この「半田そうめん」という名称を使用できるのは、その名の通りつるぎ町(旧半田町)内で製造、生産している事業所に限られています。
そのため、一昔前までは徳島県内が商品の中心で他県ではほとんど知られていない珍しい麺でした。
厳選素材と豊かな自然
また、オカベは吉野川の畔にあり、豊かな自然に恵まれた土地があります。そんなゆったりとした自然の中だからこそ、美しい麺が出来上がるのです。
半田町とそうめん
しかし、一時は300軒ほどあった手延べ麺生産者も、今では約40軒ほど。半田町(現在はつるぎ町)は、正に『そうめんの里』。面積の約7割以上を山林が占める自然豊かな町で作られ、約300年という長い歴史を持つ伝統の味は全国的に見ても最高級の品質を誇る逸品です。
その当時の太さが長い歴史をかけて受け継がれ、今日の半田そうめんとなっているのです。なぜ半田そうめんは
太いのか?四国三郎とは?
剣山(つるぎさん)
とは?
オカベの麺へのこだわり
“ねり”時間はおよそ30分間
オカべの麺づくりは朝3時から
約30時間かけて製造します
職人技の ”ねり加減 ”
最後は職人の勘が
決め手になります
が決め手になります。
その後、麺圧機に入れ、麺がローリングしてゆっくりと麺を圧縮していきます。麺圧とは、昔で言うところの「足踏み」の工程になり、昔は足で踏んで圧縮していましたが、大量の麺を30分間も踏むことは大変であり、踏み手の体調や体重によっても全く違ったものになるため、一定に仕上がり衛生上も問題の無いということから、麺圧機を使用しております。
”イダキの麺合わせ ”
麺を鍛えてソフトな麺に
オカべの麺 最大のポイント
職人技の“ねじりまき”
「手打めん」の面の組織は網目状ですが、「手延めん」の組織は、らせん状になっており、自動巻機で麺をねじりながら、麺圧をかけて麺線を細くします。
“かけば” “引き込み”で
麺を鍛える
麺のカーテン 旗かけ
絶妙な加減で麺を伸ばします
延びていない状態の麺を強引に延ばすと、麺は切れてしまい表面もガサガサになってしまい、味しい素麺ではなくなってしまいますし、逆に延びきってしまってもやはりダメで製品にはならなくなってしまいます。
“すてばし”から乾燥まで
最後は麺切りです
丁度いい長さは ”19cm ”
オカベの麺は手延べ麺ですので、伸ばした際の上部と下部の麺はすそ広がりの【ばち麺】になります。ばち麺は除き、中央の太さが均等なものを袋詰めします。(ばち麺はばち麺で別にまとめて仕分けします)
いよいよ箱詰めして
お届け
いよいよ、皆さんにお届けです!
シンプルゆえ、逆に奥深いものなのです。
お客様に喜んでいただけるよう
これからも一本一本丁寧に作って参ります。
美味しいお召し上がり方
POINT さし水は絶対にしないで下さい。
こちらから